ペットフードのOEM製造だってもちろんあります。その概要とは?
はじめに
OEM製造といえば、製造業界の方からすれば聞き慣れた言葉だと思います。
ペット業界、とりわけペットフードの製造においてもOEMの仕組みはもちろん存在してるのです。
今回は、その概要をご説明します。
そもそも『OEM』とは?
OEMとは、
Original Equipment Manufacturing(オリジナル エクイップメント マニュファクチユアリング)
の略称であり、日本語で訳するならば『納入先(委託者)商標による受託製造』となります。
詳しくは ”そもそもOEM製造って何?その仕組みとは” の記事にて詳しく書いています。
ペットフードの場合は?
実は特に変わったことはありません。
他のOEMと違うポイントがあるとすれば、それはペットが食べてはいけない食材を使用しない点ぐらいです。
基本的には何もややこしいポイントはないので、気軽に新商品を開発・製造することができます。
工場の開設申請も、人間用の食品工場を作る時とは違い、簡単な手続きで開始できます。
逆をいえば、行政のチェックはあまり機能していません。
そのため、ペトフードの工場の見極めはその運営企業の透明性や広報への姿勢、発信力が重要な判断指針の一つとなります。
最後に
ペットフード工場、そしてそのOEM製造と一口に言ってもピンキリです。
もし新商品の開発や新規製造委託をお考えの際は、業界関係者やOEM代行・企画会社などにまずは相談することをお勧めします。